当院について
- 福岡犬猫歯科&口腔外科は、複数の提携動物病院様にて診察・処置を行っています。
- 福岡犬猫歯科&口腔外科の建物は存在しません。
- 診察をご希望の際は、提携先動物病院へお電話にてご予約ください(完全予約制)。
- ご不明な点やご質問がありましたら、 公式LINE または InstagramのDM からお問い合わせください。

診療内容
歯周病治療

口臭や歯肉からの出血、歯の動揺、頬の腫れなど様々な症状が出ます。プラークや歯石を除去し、定期的なメンテナンスが必要です。病状が進行している場合には、抜歯を検討します。
歯列矯正

若齢時の歯科矯正治療としてワイヤーやチェーンを用いた歯の移動を行います。歯並びが悪いと、プラークコントロールが難しくなり、歯周病のリスクが高まる可能性があります。
歯内治療

歯が欠けた、割れたといった外傷歯に対して歯内治療を行っています。歯の中の神経を除去し、詰め物を施した後、コンポジットレジンによる歯冠修復を行います。さらに、被せ物の装着も可能です。
猫の歯科治療

歯周病や吸収病巣、歯槽骨の炎症など、複数の病態が同時に見られることがあります。若齢時にもさまざまな歯科疾患が発生します。特に猫は痛みにより食欲が低下しやすいため、早めの対応が必要です。
口腔外科

埋伏歯を原因とする含歯性嚢胞の治療や、口腔内腫瘍に対する診断から外科的処置まで、口腔外科の介入が必要となるケースは多岐にわたります。放射線治療が必要な場合には、専門機関をご紹介いたします。
子犬の歯科治療

生後1歳未満の子犬期ではお口のトラブルは意外と多いです。特に小型犬は乳歯と永久歯の交換に問題がおこりやすいです。適切な評価と治療タイミングの決定が重要です。避妊去勢手術前に検診をおすすめします。
- 口腔内の状態や問題点を確認し、仮診断と治療の必要性についてご説明いたします。
- 治療選択肢を示し、それぞれのメリット・デメリットを公平にご説明いたします。
- 最善の治療法を十分に話し合って決定いたしますので、無理に治療を勧めることはありません。
- その他、自宅での管理方法(歯磨き方法)についてご説明します。
ご挨拶

大切な家族のために、
正確な診断と的確な治療を
動物は口の違和感や痛みを訴えることができません。そのため、症状が現れたときには病態が進行していることが少なくありません。一般的に、口腔内疾患は加齢とともに増える印象がありますが、実は若齢時にもさまざまな疾患が見られます。
言葉を話せない相手だからこそ、年齢を問わず注意深く評価し、その子にとって最良の治療を見つけることが大切です。飼い主様とともに考えながら、大切な家族の口腔内を守っていければと思っています。
福岡犬猫歯科&口腔外科
森田真央 獣医師 博士(歯学)
Fukuoka Animal Dental Care & Oral Surgery
Masahiro Morita, DVM, Ph.D. (Dental Medicine)
診療を受けられる提携動物病院のご紹介
- 診察をご希望の場合は、事前にご予約をお願いいたします。(完全予約制)
- 診察のご予約は、提携先の動物病院へ直接お電話ください。
- 診察の前にご不明な点やご質問がありましたら、 公式LINE または InstagramのDM からお問い合わせください。

エムズ動物病院
診察・手術日 毎週金曜日
診療の流れ
- まず全身状態を確認し、これまでの病歴や手術歴、基礎疾患についてお伺いします。
- 口腔内の状態を診させていただき、治療の必用性や治療方針、費用の概算についてご説明いたします。
- 歯磨き方法の確認を行い、必要に応じて指導いたします。
- 口腔内の処置はすべて全身麻酔下で行います。そのため、血液検査、胸部・腹部レントゲン検査、心臓および腹部の超音波検査などを実施し、全身麻酔が安全に行えるかを評価します。
- 手術前検査で異常が見つかった場合は、精密検査や治療を優先いたしますので、無理に歯科処置を行うことはありません。
- 午前中にご来院いただき、お昼に全身麻酔下で口腔内の検査および処置(手術)を行います。
基本的には日帰り手術を予定していますが、基礎疾患の有無や麻酔からの覚醒状態によっては、入院が必要となる場合があります。 - 口腔内腫瘍が疑われる場合は、まず全身麻酔下で組織生検を行い、病理組織学的評価を実施します。さらにCT検査も実施し、得られた情報を総合的に検討したうえで治療方針を立案します。その後、治療を目的とした外科的処置を行うため、複数回の全身麻酔が必要となります。
- 手術後は、必ず 1週間後 に再診をお願いしております。この際に口腔内の状態や全身状態を確認いたします。その後は歯磨きの状況に応じて、1か月後・3か月後・6か月後 の再診をおすすめしています。
- 再診時に全身麻酔を行うことは基本的にありませんが、特殊な治療を行った場合には、必要に応じて麻酔を実施することがあります。
全身麻酔について
動物の口腔内処置には全身麻酔が必須です。
当院では、予防歯科処置も含め、全身麻酔下での処置を行います。近年、無麻酔での口腔内の処置を行ったことによる弊害が多発しており、安全で、効率的、かつ適切な口腔内に関する医療行為を行うために麻酔下での処置が必要です。詳しくは、日本小動物歯科研究会のガイドラインをお読みください。
※基礎疾患が重度の場合や飼い主様のご希望に応じて、安心して手術を受けていただけるよう、麻酔科医による術中管理をお願いすることが可能です。
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ソムナス動物麻酔サービス
小澤先生による麻酔管理をご希望の場合は、事前にお申し付けください。緊急時には対応が難しい場合がありますのでご了承ください。
費用について
- 歯科および口腔外科の処置費用は、福岡犬猫歯科&口腔外科の設定料金になります。
- 処置費用は、処置を行った動物病院様によって変動することはありません。
- 術前検査や麻酔等の費用は、受診される動物病院様の設定料金になります。
- 術前検査費用:15000円〜
- 全身麻酔費用:30000円〜
- 口腔内検査・歯周基本治療:15000円〜
- 預かり料・内服等:2000円〜
合計金額:約65000円〜
- 術前検査費用:25000円〜
- 全身麻酔費用:40000円〜
- 口腔内検査・全抜歯:100000円
- 預かり料・内服等:2500円〜
合計金額:約200000円〜
更新情報
当院からのお知らせ
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